
兼業と副業って何が違うの?ちなみにおすすめの兼業、副業って何があるの?
こんな悩みについてお答えします。
この記事の内容
- 兼業と副業の違いについて
- おすすめ兼業、副業
- これからの働き方について
ここ数年で働く環境がすごいスピードで変化しているんですが、その大きな要因はやはり政府が推し進める「働き方改革」ですよね。
最近では、大手企業トヨタの豊田章男会長までもが「終身雇用を守るのは難しい」と発言されたり、年金2000万問題、早期退職という名のリストラ日本で働く僕たちにとってはネガティブなニュースがかなり多いです。
その中でも副業を認める企業も増えてきて、日本企業がいままでのシステムを変えなくてはならない時期に来ている、 働き方についての転換期なんじゃないかなって感じます。
そこで今回、自動車板金塗装業と梨農家の兼業に合わせて、副業としてブログに取り組んでいる僕が兼業と副業の違いについて詳しく解説していきます。
ちなみに兼業、副業に至るまでの経緯についてはプロフィールに書いてるので、ぜひこちらもご覧ください。
もくじ
兼業と副業の違い

厚生労働省によるとガイドラインなどはありますが、法律上は兼業と副業についての定義はないのが現状です。
じゃあなんで「兼業」と「副業」という言葉があるのかというと働き方の捉え方に大きな違いがあります 。
兼業としての働き方
まず兼業とは本業以外の仕事を本業と同じ労力で取り組み、時間や曜日によって異なる職種を営む場合に使われてます。
僕で例えるなら「自動車板金塗装業」と「梨農家」の兼業です。
ちなみに業務の流れについて
- 平日は午前中が梨畑 午後から板金塗装業
- 土日は基本的に梨畑
- 仕事量によっては午前、午後逆転もあり
- 雨の日は基本的に板金塗装業
このように両立しつつフルタイムで働く感じです。
副業としての働き方
兼業に対して副業とは上記で述べた通り法律的に明確な定義はありませんが、ざっくりで言うと本業以外の収入源はすべて副業になるって考えで大丈夫です。
これまた僕で例えると、本業、兼業以外のスキマ時間で取り組んでるブログが副業になります。
- 仕事終わり21時~25時
- お昼休憩の30分弱
- 土日は梨畑以外の時間
僕はブログをメインで副業に取り組んでいますが、他にもいろいろな仕事があるので下記で紹介していきます。
ちなみに副業に対して「複業」という言葉がありますが、これは複数の仕事を持つことを意味します。
兼業=ダブルワークなら、複業=ダブルワーク+副業といった感じですね。
おすすめの兼業、副業
兼業、副業するならどんな仕事がおすすめかジャンル別に分けてみたので是非参考にしてみてください。
インターネット系

僕も取り組んでいるブログもこのカテゴリーで一番おすすめです。他にもざっくりですが
- ブログ
- アフィリエイト
- クラウドワークス
- YouTuber
- webライター
- せどり
- フリマアプリなどなど
ものによっては初期投資もいらないのハードル低めなのでまずはやってみる位の感覚で始めちゃいましょう。
投資系
- 株
- FX
- 仮想通貨
- 不動産投資
- 投資信託などなど
短期的に稼げる可能性が高いですが、損するリスクも大きいカテゴリーです。基本的に楽して稼げる世界ではないので、かなりの勉強量と初期投資としてまとまったお金が必要です。
労働系
- アルバイト
自分の労働力と時間の対価として稼ぐ方法ですね。働けばお金になるのでそういった意味では安定してるかもですが、やはり労働なのが前提なので長く続けられるかは微妙なところです。
もちろん目的があってやるなら一番です。例えばですが、来月までに2万円必要みたいな感じなら、ネット系より即金性は間違いなく高いので全然ありだと思います。
ちなみに僕も結婚式のご祝儀とか、奥さんにいつもよりいいプレゼント買ってあげたいときは利用してます。
兼業や副業のメリット、デメリット

メリットについて
- 離職せず別の仕事に就くことが可能となり、スキルや経験を得られる
- 新しいキャリアを形成することができる
- 本業の所得を活かして、自分がやりたいことに挑戦できる
- 所得が増える
- 本業を続けているのでリスクの小さい形で起業・転職に向けた準備・試行ができる
デメリットについて
- トータルでの就業時間が長くなる
- 健康(体力的にも精神的にも)の管理も必要
- 副業の内容しだいで、本業の不利益につながることは×
- 場合によっては雇用保険などの適用がない場合がある
これからの働き方改革
今の働き方に満足していないなら、上記を理解した上で兼業なり副業なり始めるのもありだと思います。なぜならこれから必要になってくるスキルは【個人で稼ぐ力】だからです。
SNSが社会に浸透して昔よりも自分の表現や主張が簡単にできる時代で、なおかつ将来必ず定年退職が安泰かどうかも保証できないのも現実にあります。
もしものためにその会社でしか通用しないスキルしかないなら、兼業や副業をきっかけに新しいスキルや経験を身に着けておくのも賢い生き方なのかなと感じます。
ぜひ参考にしてもらえればと思います。