
自動車整備士を目指すんだけど、やっぱり就職先はディーラーを目指すのがいいのかな?
ちなみにどんな就職先があるの?
こんな悩みについて解決していきます。
本記事の内容
- 自動車整備士の就職先
- 自分に合う就職先の選び方
記事を書いた人

自動車整備士を取得すると、思い浮かぶ就職先はディーラーや自動車修理工場だと思います。
ですが、実はこんな会社も?ってところに整備業として就職もできるんです。
本記事ではディーラーや民間修理工場を含め、自動車整備士が目指せる就職先についてまとめました。
もくじ
自動車整備士の目指すべき就職先

自動車整備士を目指すとなると一番最初に思いつくのはやはりディーラーや民間修理工場ですが、実はいろいろな所に活躍の場があるんです。
それがこちら。
自動車整備士の主な就職先
- ディーラー
- 民間修理工場
- 中古車販売店
- バス会社
- 運送会社
- トラックメーカー
- 農機具メーカー
- 重機メーカー
- カー用品店
- ガソリンスタンド
- その他
このように自動車整備士という仕事には多種多様な就職先や選択肢があります。
もちろん整備の形は様々なので自分に合う仕事とマッチングできればベストですよね。
それでは上記の就職先や選択肢を詳しく解説していきます。
ディーラー
トヨタ、日産、ホンダと国内外の自動車メーカーの販売店です。
整備士業界の中でも、各メーカー独自の最新の技術が学べるので、専門学校卒業後の就職先として1番人気。
ディーラー整備士は比較的にお客様と接する機会も多いので、整備も接客のスキルも磨きたい方にはオススメです。
民間整備工場
個人経営の修理工場で、ディーラーとは違い、いろいろなメーカーの車種を取り扱うので、整備スキルをガッツリ磨きたい方には適している環境です。
中古車販売店
中古車を仕入れて、お客様に販売するための点検整備や、納車後のアフターフォローが主な仕事です。
さらに中古車販売に合わせて、整備工場を完備しているところもあり。
どちらかといえば、中古車販売がメインの仕事になるので、接客や営業スキルが必要になってきます。
バス会社
バス会社=運転手と思われがちですが、もちろんバスも自動車ですし、メンテナンスや点検整備も必要不可欠。
普通車とは違った整備だったり、部品自体が大型なので、割と体力仕事です。
それでもお客様に直接会ったりということがないので整備だけに集中できる環境でもあります。
運送会社
運送会社も上記バス会社と似た環境です。
安全、安心して長距離運転ができるように、点検整備や分解整備がメインになります。
トラックメーカー
自動車の中でも、トラックに専門的な修理工場になります。
大型の部品を扱う事が多く、体力仕事になります。また個人のお客様というより企業が主なお客様が多いので、接客をするという事があまりありません。
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農機具メーカー
トラクターや農機具などの点検修理がメインになります。
乗用車に比べて、特殊な作業が多いのでマニアックな整備スキルを身に付けることができます。
重機メーカー
こちらも農機具メーカーと一緒で、普段はあまり目にすることがない重機関係の点検整備が主な仕事です。
ディーラーなどのサービス業とは違い、土日休みが多いところが多いので、整備業でも人気ですね。
カー用品店
オートバックスやイエローハットなどで受ける車検や一般整備が主な仕事です。
ですが、カー用品店なので、接客や商品販売も兼任することがあるので、接客スキルが求められます。
ガソリンスタンド
最近ではガソリンスタンドでの車検も一般的になってきたので、自動車整備士の就職先として挙げられることも多いです。
基本的には、車検整備が主な仕事になりますが、合わせてガソリンスタンドの仕事で、給油や洗車など接客業務にも携わることになります。
その他
他にも、整備が絡んでくる仕事もありますが、こちらは国家資格の自動車整備士を取得してなくても働ける仕事なので、参考までに。
メモ
- 損害保険会社
- 板金塗装業
- タイヤ専門店
- 電装品専門店
自動車整備士として自分に合う就職先の選び方

ここまで、自動車整備士の就職先としていろいろな選択肢を紹介してきましたが、肝心なのは自分はどのような就職先に適しているかです。
別の記事で詳しく解説していきますが、大切なのは下記3つ。
自分に合った就職先の選び方
- 自動車整備士として何を目指すのか
- 自動車整備士としてどう働きたいか
- 車好きとしてどうありたいか
自分がどんな就職先に適しているかわからないと、就職先が決まり、実際に働いてみて「自動車整備士にはなれたけどなんか違う...」と感じてしまうことがあるので、就職先の見極めはかなり時間をかけて取り組んだ方がいいです。
僕は指定校推薦と、お給料が割と良いってだけで決めてしまい、結局辞めてしまいました。

まとめ:自動車整備士が目指すべき就職先

自動車整備士を目指すならこれだけの就職先があるということを解説してきました。
整備士=ディーラーというのは否定はしませんが、視野を広げてみると魅力的な会社や整備業はたくさんあります。
ぶっちゃけ専門学校の求人情報だけでは限界もあるので、自分から探す方が良い条件が見つかったりします。
専門学校の求人には無いものは求人サイトを活用するのがオススメ。
下記サイトは登録無料なのでサクッと登録を済ませて自分に合った就職先を見つけましょう。
ちなみに自動車整備士の就職先の探し方【学生必見】学校では教えてくれないあの方法の記事で学校求人以外の探し方について解説しているので参考までに。
今回は以上です。